【阪神】湯浅京己の復活を同じ病気を経験した中日福、DeNA三嶋がグループラインで支えた

<中日4-1阪神>◇29日◇バンテリンドーム国指定難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」からリハビリを続けてきた阪神湯浅京己投手(25)が、中日戦(バンテリンドーム)で約2年ぶりの1軍登板を果たした。レギュラーシーズンでは23年6月15日のオリックス戦(甲子園)以来684日ぶりの登板で、1回無失点と踏ん張った。 ◇ ◇ ◇ 阪神湯浅の復帰登板を...
<中日4-1阪神>◇29日◇バンテリンドーム国指定難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」からリハビリを続けてきた阪神湯浅京己投手(25)が、中日戦(バンテリンドーム)で約2年ぶりの1軍登板を果たした。レギュラーシーズンでは23年6月15日のオリックス戦(甲子園)以来684日ぶりの登板で、1回無失点と踏ん張った。 ◇ ◇ ◇ 阪神湯浅の復帰登板を...
<ソフトバンク1-2日本ハム>◇29日◇みずほペイペイドーム日本ハム新庄剛志監督(53)が試合後、フランミル・レイエス外野手(29)を今季初めて1番打者として起用した理由を明かした。「もう何も考えずに1番で行ってもらえたらいいかなと思って」。26日ロッテ戦(エスコンフィールド)では出場15試合ぶりの本塁打を放ったレイエスだが、打撃の状態は上がってきていない状...
<ソフトバンク1-2日本ハム>◇29日◇みずほペイペイドーム日本ハム水野達稀内野手(24)が一振りで試合を決めた。延長10回に初球打ちで右翼へ決勝の2号ソロを放った。5回にチーム今季初犠打が決まって、プロ野球記録更新中だった開幕からの連続試合犠打ゼロは「24」で止まったが、小技ではなく最後は大技を繰り出して4カードぶりの初戦白星。借金生活を回避し、チームは貯...
<ソフトバンク1-2日本ハム>◇29日◇みずほペイペイドーム日本ハムのエース伊藤大海投手(27)の9回130球の熱投が報われた。2回に山川に先制ソロを被弾も、それ以降は追加点を許さなかった。 8回で112球を投げていたが、交代する気もゼロ。「(加藤投手コーチから)相談はありましたけど、あそこで降りたら男じゃない」と9回も続投して延長戦に持ち込み、水野の決勝弾...
<ソフトバンク1-2日本ハム>◇29日◇みずほペイペイドームあぁダブルショック…。ソフトバンクが延長10回の末に敗れ、今季4度目の3連敗を喫した。1-1の10回無死、4番手の杉山一樹投手(27)が水野に決勝ソロを浴びた。試合前にはスタメン予定だった周東佑京内野手(29)が死球を受けた右膝の状態を憂慮され、出場選手登録を抹消された。9連戦の初戦は黒星発進となり...
<中日4-1阪神>◇29日◇バンテリンドーム阪神は才木の四球が悔やまれた。1-1の5回1死一塁で涌井を歩かせた。最初から最後までバントの構えの涌井に対し、ファウル、ボール、ボール、ファウル、ボールでフルカウント。6球目も外れた。 初球のバント失敗後、捕手の梅野が立ち上がり、内野にサインを出した。すると一塁大山と三塁佐藤輝は、才木が2球目を投げ始めるよりも先に...
<中日4-1阪神>◇29日◇バンテリンドーム阪神が今季最長6連勝のあと、今季4度目の2連敗を喫した。9連戦初戦を黒星発進した。 先発才木浩人投手(26)が1-1で迎えた5回2死一、二塁、板山に勝ち越しの適時二塁打、上林に中前2点打を浴びて一挙3失点。今季3敗目を喫した。日刊スポーツ評論家の権藤博氏(86)が5回の投球を解説した。 ◇ ◇ ◇ 阪神才...
野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は鳥谷敬氏(43=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 先週は阪神の強さが際立ちました。26日巨人戦まで今季最長の6連勝。12球団屈指と評される投手陣の安定感はもちろん、6連勝中は5番大山選手が4度も決勝打を放ったように、上位打線が出...
<オリオールズ4-3ヤンキース>◇28日(日本時間29日)◇カムデンヤーズ【ボルティモア(米メリーランド州)28日(日本時間29日)=久保賢吾】オリオールズ菅野智之投手(35)が、ヤンキース戦にシーズン初先発し、5回5安打無失点の好投で3勝目を挙げた。自身メジャー最多の8奪三振をマーク。ジャッジとの3打席目での対戦では、日本式とメジャー式を織り交ぜた投球で空...
<オリオールズ4-3ヤンキース>◇28日(日本時間29日)◇カムデンヤーズ【ボルティモア(米メリーランド州)28日(日本時間29日)=久保賢吾】オリオールズ菅野智之投手(35)が、ヤンキース戦にシーズン初先発し、5回5安打無失点の好投で3勝目を挙げた。自身メジャー最多の8奪三振をマーク。ジャッジとの3打席目での対戦では、日本式とメジャー式を織り交ぜた投球で空...
<ドジャース7-6マーリンズ>◇28日(日本時間29日)ドジャースタジアム「1番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(30)が、先制攻撃の起点となった。 1回、先発の右腕カブレラから右前打をマークすると、二盗に成功。今季7個目の盗塁を決めた。 その後、2番ベッツの中飛で三塁へ進塁。3番フリーマンの中前適時打で先制のホームを踏んだ。 最終的には延長10回にエ...
【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)28日(日本時間29日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(30)が、先制攻撃の起点となった。「1番DH」で出場したマーリンズ戦で2打数1安打1盗塁。1回に右前打と二盗からチャンスを作り、先制のホームを踏んだ。マ軍のクレイトン・マッカロー新監督(45)は昨年、ド軍の一塁コーチとして大谷の盗塁増に貢献。出塁後にヘルメットをぶ...
MLBのマンフレッド・コミッショナーが約2週間前のトランプ米大統領との会談で、野球賭博関与で永久追放された故ピート・ローズ氏の資格回復について議論したことを明言したと28日、AP通信が伝えた。マンフレッド氏は「外から見るよりも少し複雑だ」としながらも「なるべく早いうちに結論を下したい」と語った。 トランプ氏は、歴代1位の通算4256安打を記録したローズ氏に恩...
<高校野球春季兵庫県大会:東洋大姫路4-0篠山産>◇29日◇3回戦◇ウインク神村学園(鹿児島)と創志学園(岡山)で7度甲子園出場に導いた長沢宏行監督(72)率いる篠山産が、今春センバツに出場した東洋大姫路に敗れて8強進出を逃した。それでも、長沢監督の就任以降、夏3度目で初めてシード校として兵庫大会を迎えることになった。 強力打線相手に先発のエース西山幸希投手...
<高校野球春季兵庫県大会:東洋大姫路4-0篠山産>◇29日◇3回戦◇ウインク今春センバツに出場した東洋大姫路が、篠山産を下して3回戦を突破。ベスト8進出を決めた。 背番号10の西垣虎太郎投手が先発し、7回無失点。センバツでも2試合に登板し、U18代表候補の木下鷹大投手(ともに3年)が2回無失点とつないだ。 ただ、打線が10安打4得点と押し切れず。岡田龍生監督...
<高校野球春季兵庫大会:六甲アイランド4-2網干>◇29日◇3回戦◇ウインク選手17人で戦う網干の快進撃がストップした。六甲アイランドに逆転負けしたが、春の地区大会を初めて勝ち上がり、県大会初出場で2勝を挙げて16強入り。県大会でベスト16に入るのは春夏秋通じて同校初で、27年3月で閉校が決まっている公立校が夏のシード権は獲得した。 初回に4番三浦駿外野手(...
<春季高校野球新潟大会:新発田農18-2新潟工>◇28日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇1回戦新発田農のエース遠山剣臣投手(3年)が6回を8安打ながら1点に抑えた。1年春から春、夏、秋の各大会の初戦に先発し続けて、これで7連勝になった。 ◇ ◇ ◇ 大会初戦連勝を「7」に伸ばした遠山は「あまり調子はよくなかった」と厳しい表情だった。大量得点を...
<春季高校野球新潟大会:新発田農18-2新潟工>◇28日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇1回戦新発田農のドラフト候補、2番池上健太捕手(3年)が1回表に先制2ランを放った。これで打線に火がつき、7回コールドで大勝した。 ◇ ◇ ◇ 池上の両手には好感触が残った。「打った瞬間、行ったと思った」。1回表無死三塁、高めのスライダーを鋭いスイングで捉...
阪神大学野球春季リーグは第4節2試合を行った。9季連続Vを狙う天理大は、プロ注目の横手投げ右腕・長尾渉佑(じょう)投手(4年=岡山商大付)が8回6安打8奪三振4失点で甲南大に連勝。 大体大は4-4の9回1死満塁で、4番石川晃輔内野手(4年=大谷)が、走者一掃の左越え適時二塁打を放ち勝負を決めた。前日敗戦した関西国際大から勝利を飾った。
<東京6大学野球:明大8-1慶大>◇第3週3日◇28日◇神宮明大が8-1で慶大を下し、2勝1分けで勝ち点を2に伸ばした。 小島大河捕手(4年=東海大相模)が攻守で存在感を示した。5回の3ランをはじめ「強くスイングすることだけ意識して打席に入って、チームに貢献する一打が打てた」と3安打1本塁打3打点の活躍を見せた。 一方、守備では扇の要としてエース毛利海大投手...
<東京6大学野球:法大2-7早大>◇第3週3日◇28日◇神宮 法大は早大に敗れ、1勝2敗で勝ち点を落とした。大島公一監督(57)は「昨日は本当に総力戦だったので、今日はもう無理に投げてもらうしかなかった」と厳しい台所事情を吐露。計5人の投手を費やし与四球は13個を数えたことには「非常に選手も難しかったのかなと思います」と気遣った。 打線では主将の松下歩叶内野...
<東京6大学野球:早大7-2法大>◇第3週3日◇28日◇神宮早大が法大を下し、2勝1敗で勝ち点を挙げた。 4番の寺尾拳聖(3年=佐久長聖高)が、ポーカーフェースな指揮官を緩ませた。3点リードの4回1死三塁。リーグ初本塁打となる2ランで追加点を挙げ、ダイヤモンドを誇らしそうに一周した。「追いこまれてからも、しっかり緩い球に対応できていた」。オープン戦から4番に...
阪神大学野球の春季リーグは第4節2試合を行った。1位大産大と2位関西外大の対戦は、後半に点差を広げた関西外大に軍配が上がった。7回1死一、二塁で中越え適時三塁打を放った渡辺大亮外野手(4年=星稜)は4打数3安打2打点と中軸の役割を果たした。関西国際大は、3-3の9回に一挙5得点で大体大を突き放した。天理大に勝ち点12で並び、3位タイとした。