【阪神】契約残りは超目玉のMVP佐藤輝明 1・5億円からの昇給幅に注目、メジャーの話題は

阪神で契約未更改は佐藤輝明内野手(26)だけになった。球団業務は終了しており、越年(えつねん)が正式に決まった。 代理人を入れた交渉が進んでいるが、米国でのトレーニングや優勝旅行など多忙で時間が十分に取れていない。両サイドとも年内決着にこだわらなかったため、年明けにずれ込むことになった。 阪神では12年オフ以来、13季ぶりの「越年」となる。 佐藤輝の今季年俸...

阪神で契約未更改は佐藤輝明内野手(26)だけになった。球団業務は終了しており、越年(えつねん)が正式に決まった。 代理人を入れた交渉が進んでいるが、米国でのトレーニングや優勝旅行など多忙で時間が十分に取れていない。両サイドとも年内決着にこだわらなかったため、年明けにずれ込むことになった。 阪神では12年オフ以来、13季ぶりの「越年」となる。 佐藤輝の今季年俸...
年末恒例の「言葉の力」をお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。 帰国し弔問に訪れた松井秀喜氏は、長嶋茂雄さんとの思い出を話す セ・リーグ編 スピーチするセ・リーグ最優秀選手賞の阪神佐藤輝明

2025年も残すところ3日。阪神の今年の名シーンを担当記者が振り返る年末企画です。第3回は「驚き」編。 ◇ ◇ ◇ ◆「藤川監督と新庄監督のパフォーマンス」(6月5日、対日本ハム=エスコンフィールド)メンバー表交換で3日連続で見せた“パフォーマンス”。第1戦で2人は目線を送らず、握手もせず。第2戦では、目線を合わせて笑顔でグータッチ。そして第3戦は審判団とと...
プロ野球12球団の戦力外、引退、退団選手などの一覧。選手会主催の合同トライアウト「エイブル トライアウト2025~挑め、その先へ」は11月12日、マツダスタジアムで行われ38人が参加した。また同12日にはFA宣言選手8人が公示された。現役ドラフトは12月9日に行われ12人が移籍した。随時更新。 NPB旗 阪神 【選手】 井上広大外野手(24=19年2...

オリックス、中日で俊足強肩の外野手として活躍した駿太(本名・後藤駿太)外野手(32)が28日、自身のインスタグラムで現役を引退することを明かした。 2球団でのユニホーム姿の写真7枚と一緒に「野球が僕の人生でした」と思いをつづった。 「この世界は甘くなかった。結果が出ない日々が続き、何者にもなれない自分が情けなくて、悔しくて、一人で泣いた夜もあります。それでも...


<高原のねごと>投手から打者への転向に挑戦している阪神西純矢選手がオフのイベントで子どもたちと野球をし、快打を放ったというニュースがありました。ほのぼのするやん、と感じると同時に思い出したことがあります。 オリックス・ブルーウェーブを担当していた98年2月の宮古島キャンプ。27年も前のことで若い人は知らないかもしれませんが、当時、オリックスは沖縄の宮古島で春...

「レジェンド」と呼ばれる顔ぶれにとっても、2025年4月25日は忘れられない日になった。甲子園に田淵幸一さん(79)、江夏豊さん(77)、掛布雅之さん(70)がやってきた。 今年は阪神タイガース創設90周年で、球団史を振り返るイベントが開催された。歴代OBが登場する中、掛布OB会長は江夏さんの出番のなさが気になっていた。体調への球団の配慮は理解しても、なんと...

阪神のドラフトに微妙な違和感があった。虎党なら先刻、承知のことかもしれない。「ドラフト1、2位が“かぶっている”からか」と15日にあった新入団発表の席で納得した。 鳴り物入り、3球団競合の末、阪神が獲得した1位の立石正広は右投げ右打ちの内野手だ。そして2位の谷端将伍も、やはり、右投げ右打ちの内野手である。ともに大卒。大学時代から立石は主に二、三塁。谷端は三塁...

エンゼルスやドジャースなどでプレーした通算56勝の左腕アンドルー・ヒーニー(34)が28日(日本時間29日)、現役引退を表明した。 ヒーニーはこの日、自身のインスタグラムを更新。「世代最高の選手たち、そしておそらく史上最高の選手たちとも数多くプレーしました。彼らと同じフィールドに立てたことを私は光栄に思います」「野球ができなくなることは寂しいですが、これまで...

巨人からポスティングされた岡本和真内野手(29)の移籍先について、有力候補に挙がっているパイレーツの他にエンゼルスとパドレスが浮上した。全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が28日(日本時間29日)、自身のXで「関係者によると、パドレス、パイレーツ、エンゼルスの3球団が日本人三塁手の岡本和真に興味を示している」と伝えた。 菊池雄星が所属するエンゼ...

NHKは28日、「NHKスペシャル メジャーリーガー大谷翔平 2025」を放送。番組ではドジャースの大谷翔平投手(31)が、二刀流を再開したメジャー8年目の今季を振り返った。 今年2月から二刀流復帰に向けて動き出した大谷は、投手不足のチーム事情もあり、予定より1カ月早めた6月に663日ぶりに投手としてマウンドに立った。復帰戦でいきなり最速100マイル(約16...

NHKは28日、「NHKスペシャル メジャーリーガー大谷翔平 2025」を放送。野手最年長のミゲル・ロハス内野手(36)がVTR出演し、大谷の献身的な姿勢の裏話を明かした。 シーズン終盤の9月、敵地で連敗するなど首位の座が危ぶまれていた中、先発予定だったタイラー・グラスノー投手(32)が腰痛で登板を回避するアクシデントが発生。首脳陣は試合開始5時間前に大谷へ...

NHKは28日、「NHKスペシャル メジャーリーガー大谷翔平 2025」を放送。番組では、ドジャースの大谷翔平投手(31)について、今季限りで現役引退したMLB通算223勝、サイ・ヤング賞3度のドジャース一筋18年のクレイトン・カーショー投手(37)が語った。 カーショーが感嘆したのは、大谷の飽くなき探究心だった。2人がベンチで野球談議する映像も流れ、カーシ...
主な大学の推薦入試などの合格者一覧。随時更新。 早大(東京6大学) 【捕手】 川尻結大(仙台育英) 【外野手】 阿部葉太(横浜=U18高校日本代表) 横浜・阿部葉太(2025年9月撮影) 青学大(東都大学1部) 【投手】 新井瑛太(兵庫・滝川) 青学大に合格した滝川・新井瑛太(撮影・中島麗) 亜大(東都大学1部) 【投手】 岩本勝磨(帝京) 岩田知...

今春のセンバツ優勝で、夏の甲子園は8強入りした横浜(神奈川)が27日、年内の活動を終了した。 早朝から始まったグラウンドの大掃除は、グラウンド内、ブルペン、ベンチはもちろん、部室、室内練習場、ウエートルーム、トイレにグラウンド周辺。たっぷり約3時間をかけ、丁寧に掃除。最後は、隅々まできれいになったグラウンドに村田浩明監督(39)を先頭に幹部の選手たちが、米、...
来春センバツ出場の選考資料となる秋季大会の結果一覧。明治神宮大会は九州国際大付(福岡)が優勝し九州地区が「明治神宮枠」をゲットした。21世紀枠(2校)の各地区候補校に上尾(埼玉)、四日市(三重)など9校が選ばれた。来年1月30日に行われる選考委員会で出場32校が決まる。 九州国際大付対神戸国際大付 優勝した九州国際大付ナインは記念撮影に納まる(撮影・柴田隆二...

<「ゴールドラッシュ」アマチュア選手の今後>「ゴールドラッシュ」と化す日本人アマチュア市場を展望する連載企画第6回は、海外へ選手たちを送り出す側にスポットを当てる。 高校野球の名門、智弁和歌山OBの武元一輝投手(21)が今年7月、アスレチックスにドラフト19巡目で指名を受けた。夏の甲子園に2度出場した逸材は23年、米・ハワイ大に進学し、MLB入りの夢をつかん...

今秋ドラフト会議で指名漏れした大阪桐蔭・中野大虎(だいと)投手(3年)が来春から関東の強豪社会人チームに進むことが23日、分かった。 中野は2年春に甲子園初登板。同年夏の興南戦では、同校2年生右腕では初となる聖地での完封勝利をマークした。森陽樹投手(現オリックス・ドラフト2位)とのWエースで挑んだ今夏の大阪大会は惜しくも準優勝だったが、高校野球日本代表に選出...

<東京6大学4年生進路>東京6大学リーグ4年生の進路がほぼ出そろった。ソフトバンク大越基4軍監督(54)の長男、立大の怜投手(4年=東筑)は、RKB毎日放送に入社予定。競技人生に一区切りをつけ、地元福岡のテレビ局に進む理由は幼い頃から慣れ親しみ、父の職場でもあるソフトバンクの取材に関わりたいからだ。 プロ野球や社会人野球、そしてMLBに挑戦する者もいれば、大...

<東京6大学4年生進路>東京6大学リーグ4年生の進路がほぼ出そろった。ソフトバンク大越基4軍監督(54)の長男、立大の怜投手(4年=東筑)は、RKB毎日放送に入社予定。競技人生に一区切りをつけ、地元福岡のテレビ局に進む理由は幼い頃から慣れ親しみ、父の職場でもあるソフトバンクの取材に関わりたいからだ。今月、ソフトバンクの優勝旅行にも父と参加。今度は取材者として...

<「ゴールドラッシュ」アマチュア選手の今後>米大学野球関係者たちに実力を披露する場「ショーケース」が、日本にやってくる。米大手リクルート団体「ファイブ・ツール」が初上陸し、26年1月4日(千葉・ナスパスタジアム)、5日(東京・神宮)でイベントを開催する。既に留学中の大学生たちにとってはより良い環境へのステップアップ、高校生たちにとっては夢の野球留学をつかむチ...

<NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP:広島東洋カープジュニア4-2くふうハヤテベンチャーズ静岡ジュニア>◇3日目◇28日◇横浜広島東洋カープジュニアが3連勝を飾り、決勝トーナメント進出を決めた。 試合は終盤までもつれたが、同点の5回2死一、三塁から奥野翔内野手(6年)が左中間を破る2点タイムリー二塁打を放ち、勝負を決めた。この回一挙4得点で試合...

<NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP:中日ドラゴンズジュニア7-0ルートインBCリーグジュニア>◇1回戦◇26日◇神宮中日ドラゴンズジュニアの広瀬凌大投手(6年)が、今季限りで現役引退した中田翔さんの金言を生かした。 4回無死一、二塁からチーム初ヒットとなる先制タイムリー。昨夏に地元のバッティングセンターで中田さんと鉢合わせし、小学校の頃に毎日...